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外部リンクとnofollowの基礎知識|通常リンク・ugc・sponsoredの違いまで初心者向けに解説

記事を書いていると、参考情報として他サイトへリンクを貼る場面があります。このときに迷いやすいのが、外部リンクはSEOにどう関係するのか、そして nofollow を付けるべきかどうかです。この記事では、外部リンクの基本、nofollow の考え方、ugc・sponsored との違い、どんな場面で使い分けるとよいかを初心者向けに整理して解説します。

外部リンクとnofollowの基礎知識を解説するアイキャッチ画像
目次

外部リンクとは何か

外部リンクとは、自分のサイトから別ドメインのページへ向けるリンクのことです。 たとえば、公的機関の資料、ニュース記事、取引先サイト、参考サービスのページへリンクする場合がこれにあたります。

外部リンクは、記事の根拠や補足情報を示す手段として使われます。 読者にとって必要な資料や出典へ進みやすくなるため、内容理解の助けになることがあります。

外部リンクはSEOにどう関係するのか

外部リンクについては、「貼ると不利になるのでは」「権威サイトへリンクすると有利なのでは」と考えられがちですが、 それだけで単純に判断できるものではありません。

基本は、読者にとって自然で必要な参考リンクであれば、通常どおり設置して問題ありません。 大切なのは、リンクの有無だけではなく、そのリンクが読者にとって意味のあるものか、そしてリンクの性質に応じて適切に区別できているかです。

読者にとって意味のあるリンクか

制度の原文、用語の定義元、調査の出典など、読者が確認したくなる情報へつなぐリンクは自然です。 無理に減らすより、必要な場面で適切に設置するほうが記事として分かりやすくなります。

リンクの性質に応じて区別できているか

広告・PR・アフィリエイトなど報酬が発生するリンクや、コメント欄など第三者が投稿するリンクは、 通常の編集リンクとは区別して扱う必要があります。

nofollowとは何か

nofollow は、リンクの rel 属性の1つです。 Googleでは、nofollowugcsponsored と同様に、 リンクとの関係性を伝えるための値として扱われています。

<a href="https://example.com" rel="nofollow">参考サイト</a>

通常の編集リンクとして扱わないことを示したい場合や、 sponsoredugc ほど用途が明確ではないが区別しておきたい場合に使われます。 ただし、通常の編集リンクに対して、機械的に nofollow を付ける必要はありません。

ugc・sponsoredとの違い

nofollow

通常の編集リンクとして扱わないことを示したい場合に使います。 どの値を使うべきか迷う場面で、他の属性が当てはまりにくいときの整理にも使われます。

ugc

ugc は User Generated Content の略で、コメント欄、掲示板、レビュー投稿など、 第三者が作成したリンクに使います。

sponsored

sponsored は、広告、PR、アフィリエイトなど、 報酬や対価が発生するリンクに使います。

どんなときにnofollowを使うのか

広告・アフィリエイト・PRリンク

報酬が発生するリンクは、通常の編集リンクとは区別して扱います。 この場合は sponsored の利用が分かりやすく、必要に応じて nofollow を使う考え方もあります。

コメント欄や掲示板など第三者投稿のリンク

自分が編集・推薦していないリンクには、ugc を使って区別します。 運用上の方針によっては、nofollow をあわせて使うこともあります。

通常リンクとして扱いたくないケース

たとえば、必ずしも推奨しているわけではない例示リンクや、 リンクとの関係性を通常の編集リンクと分けておきたい場合に nofollow を使うことがあります。

通常リンクはどう考えればいいか

通常の編集リンクは、読者にとって必要な参考情報へつなぐものです。 制度解説記事から官公庁ページへリンクする、SEO記事からGoogle公式ドキュメントへリンクするといった使い方は自然です。

このようなリンクに、毎回 nofollow を付ける必要はありません。 通常リンクは通常リンクとして扱い、広告・第三者投稿など性質の異なるリンクだけを区別するほうが、 分かりやすい運用になります。

よくある誤解

「外部リンクを貼るとSEOで不利になる」

読者にとって自然な参考リンクであれば、そのように単純には考えなくて大丈夫です。 不自然なリンクの大量設置や、リンクの性質に合わない運用のほうが注意点になりやすいです。

「すべての外部リンクに nofollow を付けたほうが安全」

機械的に全部へ付けるより、リンクの性質に応じて使い分けるほうが自然です。 通常の編集リンクまで一律で分ける必要はありません。

「dofollow は属性として設定するもの」

dofollow は正式なHTML属性ではありません。 特別な rel を付けていない通常リンクを、便宜的にそう呼ぶことがあります。

実務での使い分けの目安

  • 自分が本文の中で自然に紹介している参考リンク → 通常リンク
  • 広告、PR、アフィリエイト → sponsored を基本に検討
  • コメント欄やレビュー投稿など第三者リンク → ugc を基本に検討
  • 通常リンクとして扱わないことを示したいが、上記に明確に当てはまらない → nofollow

公開前に確認したいポイント

  • この外部リンクは読者にとって必要か
  • 通常の編集リンクか、広告・PRか、第三者投稿か
  • 広告・PRリンクを通常リンクのままにしていないか
  • コメントや掲示板のリンクを通常リンクのままにしていないか
  • リンク先が不自然なページや信頼性に欠けるページではないか
  • 記事中のリンク設置が不自然に多すぎないか

まとめ

外部リンクは、読者にとって必要な情報へ自然につなぐための導線として考えると整理しやすくなります。

  • 外部リンクは別ドメインへのリンク
  • 通常の編集リンクには特別な rel は不要
  • 広告・PR・アフィリエイトには sponsored を基本に考える
  • コメントや掲示板など第三者投稿リンクには ugc を基本に考える
  • nofollow は通常リンクとして扱わないことを示したい場合に使う

まずは、自分のサイトにある外部リンクを「通常リンク」「広告リンク」「第三者投稿リンク」の3つに分けて見直してみてください。 それだけでも、rel 属性の使い方はかなり整理しやすくなります。

著者情報
株式会社PIA 編集部

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