SEO記事タイトルの付け方|初心者が避けたいNG例10選と改善手順
記事タイトルは、検索結果でページの内容を伝え、ユーザーが自分に必要な情報かを判断するための重要な要素です。ただし、キーワードを多く入れたり、文字数を一定範囲に収めたりすればよいわけではありません。この記事では、初心者が避けたいNG例10選と、タイトルの作成手順、公開後の確認方法まで解説します。
- 記事タイトルが重要な理由
- title要素・H1・検索結果のタイトルは同じものではない
- NG例1|何についての記事か分からない
- NG例2|記事のテーマを表す言葉がない
- NG例3|キーワードを詰め込みすぎている
- NG例4|伝えたい内容を詰め込みすぎている
- NG例5|タイトルと本文が一致していない
- NG例6|数字が本文と一致していない
- NG例7|対象読者を広げすぎている
- NG例8|ほかの記事と同じタイトルを使っている
- NG例9|年号や「最新」を更新せず残している
- NG例10|競合タイトルをそのまままねている
- SEO記事タイトルを作る手順
- タイトルの長さは文字数だけで判断しない
- 区切り記号を使いすぎない
- サイト名や会社名の付け方
- 公開後にSearch Consoleで確認する
- SEO記事タイトルの確認チェックリスト
- まとめ
ブログやWebメディアで記事を公開しているものの、「検索結果で内容が伝わりにくい」「表示されてもクリックされない」と感じる場合は、記事タイトルに改善の余地があるかもしれません。
記事タイトルは、検索結果でユーザーがページの内容を判断するための重要な情報です。 また、検索エンジンがページの主題を理解する際の手がかりにもなります。
ただし、キーワードを多く入れたり、文字数を一定の範囲に収めたりすれば、必ず検索順位やクリック率が上がるわけではありません。
大切なのは、次の内容を簡潔かつ正確に伝えることです。
- 何について書かれたページなのか
- 誰に向けた内容なのか
- どのような疑問を解決できるのか
- 本文を読むことで何が分かるのか
タイトルから受ける印象と本文の内容が一致していれば、ユーザーも自分に必要なページかを判断しやすくなります。
この記事では、SEO記事で初心者が陥りやすいタイトルのNG例を10個取り上げ、改善の考え方、タイトルを作る手順、公開後の確認方法まで解説します。
記事を書く前に検索ユーザーの目的を整理したい場合は、 検索意図の読み取り方 もあわせて参考になります。
記事タイトルが重要な理由
記事タイトルには、ページの内容を検索エンジンとユーザーへ伝える役割があります。
検索結果を見ているユーザーは、タイトルや説明文などから、自分の疑問に答えてくれそうなページを選びます。
本文が充実していても、タイトルが抽象的だったり、本文と内容がずれていたりすると、検索結果で選ばれにくくなる場合があります。
一方で、過度に強い表現や誇張を使ってクリックを促しても、読者の期待と本文が一致しなければ、サイトへの信頼を損なう可能性があります。
良いタイトルとは、単に目立つタイトルではありません。
ページの内容を正確に表し、必要な読者が「この記事には自分の求める情報がありそうだ」と判断できるタイトルです。
title要素・H1・検索結果のタイトルは同じものではない
記事タイトルを考える前に、次の3つの違いを理解しておきましょう。
title要素
title要素は、HTMLのhead内に設定するページタイトルです。
ブラウザのタブなどに表示されるほか、Googleが検索結果のタイトルリンクを生成する際の主な情報源の一つになります。
H1
H1は、ページ内に表示する主要な見出しです。
ユーザーがページを開いた後に、何について書かれたページかを確認する役割があります。
title要素とH1を一字一句同じにする必要はありませんが、扱うテーマや内容が食い違わないようにします。
たとえば、title要素には会社名を含め、H1では記事タイトルだけを表示するといった設計が考えられます。
検索結果のタイトルリンク
Google検索に表示されるタイトルは、設定したtitle要素が必ずそのまま使われるとは限りません。
Googleは、title要素だけでなく、ページ上の主要な見出し、H1、og:title、目立つテキスト、ページ内外のリンク文言など、複数の情報をもとにタイトルリンクを生成する場合があります。
検索結果で設定と異なるタイトルが表示された場合は、単にGoogleが勝手に書き換えたと考えるのではなく、次の点を確認しましょう。
title要素がページ内容を正確に表しているか- H1と
title要素の主題が一致しているか - ページ内に大きく目立つ別の見出しがないか
- タイトルが長すぎたり、同じ言葉を繰り返したりしていないか
- 古い年号や情報が残っていないか
- 複数ページで同じタイトルを使用していないか
NG例1|何についての記事か分からない
初心者が最初に注意したいのは、内容が分からない抽象的なタイトルです。
NG例
- 成功するための方法
- 知っておきたいポイント
- これだけは覚えておこう
- ブログについて考える
これらのタイトルでは、何について説明するページなのか判断できません。
「成功」「ポイント」「考える」といった言葉だけでは、対象となるテーマや読者の悩みが分からないためです。
改善例
- ブログ初心者が記事公開前に確認したい7項目
- SEO記事の構成を作る手順|初心者向けに解説
- Search Consoleの表示回数とクリック数の見方
- ブログのアクセスが増えないときの確認ポイント
改善するときは、次の要素を加えます。
- 扱うテーマ
- 対象読者
- 解決する疑問
- 記事の形式
- 読むことで分かる内容
すべてを入れる必要はありませんが、少なくとも「何についての記事か」は分かるようにしましょう。
NG例2|記事のテーマを表す言葉がない
SEOを意識したタイトルでは、ユーザーが検索に使う言葉や、記事のテーマを表す言葉を自然に含めることが大切です。
NG例
- アクセスを増やす秘訣
- 集客で失敗しない考え方
- 記事を改善する方法
- 数字の見方を解説
これらは、対象がSEOなのか、SNSなのか、広告なのか分かりません。
改善例
- SEOで検索流入を増やすための基本施策
- SEO集客で失敗しやすいポイントと改善方法
- SEO記事をリライトするときの確認手順
- Search Consoleの基本指標とデータの見方
狙ったキーワードを一字一句そのまま入れなければ、検索エンジンが内容を理解できないわけではありません。
重要なのは、完全一致にこだわることではなく、ユーザーがタイトルを見てページのテーマを理解できることです。
たとえば、「検索流入 増やす」という言葉をそのまま並べるより、「SEOで検索流入を増やす方法」と自然な文章に整える方が読みやすくなります。
NG例3|キーワードを詰め込みすぎている
記事のテーマを伝えようとして、同じ言葉や類似語を何度も入れるのも避けたい失敗です。
NG例
- SEO SEO対策 SEO記事 SEOブログ SEOライティングの方法
- ダイエット ダイエット方法 ダイエット成功 ダイエット食事
- 東京 整体 おすすめ 東京整体 人気 整体院
- 内部リンク SEO 内部リンク効果 内部リンク貼り方
このようなタイトルは読みにくく、何を中心に説明するページなのかも分かりにくくなります。
改善例
- SEO記事の書き方|初心者向けの基本手順
- ダイエット中の食事管理で確認したいポイント
- 東京で整体院を選ぶときの確認項目
- 内部リンクの貼り方|SEO初心者向けに解説
改善するときは、記事の中心となる言葉を決め、重複する表現を削ります。
「SEO対策」「SEO記事」「SEOブログ」などをすべて入れるのではなく、本文の中心テーマに最も近い言葉を選びましょう。
NG例4|伝えたい内容を詰め込みすぎている
タイトルへ説明を詰め込みすぎると、何が重要なのか分からなくなります。
NG例
- ブログ初心者がSEOを勉強してアクセス数を増やし収益化を目指すために絶対知っておきたい完全ガイド
- 初めてWebサイトを作る人が失敗せずにSEOとSNSと広告を使って集客する方法
- Search Consoleを導入して表示回数とクリック数と順位を確認しながら記事を改善する方法
情報を多く入れても、主題が明確になるとは限りません。
改善例
- ブログ初心者向けSEOの基本
- Webサイト集客で最初に取り組みたい施策
- Search Consoleを使った記事改善の手順
Googleが推奨する固定の文字数はありません。
title要素自体に文字数制限はありませんが、検索結果では端末の表示幅に応じてタイトルリンクが省略される場合があります。
そのため、「必ず30文字以内」「40文字なら安全」といった固定ルールで考えるのではなく、次の基準で整えましょう。
- 同じ意味の言葉を繰り返していないか
- 本文で扱わないテーマまで入れていないか
- 主題が早めに伝わるか
- 不要な修飾語がないか
- 途中で省略されてもテーマを判断できるか
NG例5|タイトルと本文が一致していない
クリックを促すために、本文以上に強い表現を使うのも避けましょう。
NG例
- たった1日で月100万円稼げる方法
- 誰でも絶対成功するSEO対策
- この方法だけで検索順位1位になれる
- すべてのアクセス減少を解決する方法
本文で証明できない表現や、結果を保証する言葉は、読者へ誤った期待を与えます。
改善例
- ブログ収益化を始めるための基本手順
- SEO対策で最初に確認したい項目
- 検索順位を改善するための基本的な考え方
- 検索流入が減少したときの確認手順
タイトルは「クリックさせるための広告文」ではなく、本文の内容を分かりやすく案内する見出しとして考えましょう。
NG例6|数字が本文と一致していない
数字は、記事の範囲や内容を具体的に伝える際に役立ちます。
ただし、数字を入れること自体を目的にしてはいけません。
NG例
- SEO対策10選(本文では7項目しか説明していない)
- 3分で分かるSearch Console(実際には長い設定作業が必要)
- 1週間で検索順位を上げる方法(順位向上の期間を保証できない)
- 100%成功する記事タイトルの作り方(成功を保証する根拠がない)
改善例
- SEO対策で確認したい7項目
- Search Consoleの基本機能を初心者向けに解説
- 記事公開後に確認したいSEOチェック項目
- SEO記事タイトルを作る基本手順
数字を使う場合は、次の点を確認します。
- 本文の項目数と一致しているか
- 所要時間に個人差がないか
- 成果や期間を保証する表現になっていないか
- 読者の理解に本当に役立つか
- 数字を入れるために内容を不自然に分割していないか
「7つ」「10選」と書くと分かりやすい場合はありますが、数字を入れれば必ずクリック率が上がるわけではありません。
本文の内容を正確に伝えられる場合だけ使用しましょう。
NG例7|対象読者を広げすぎている
誰に向けた記事なのかが分かりにくいタイトルは、内容も曖昧になりやすくなります。
NG例
- 誰でも分かるSEO対策
- すべての人におすすめのブログ運営法
- 初心者から上級者まで使える完全ガイド
- どの業種でも成功する集客方法
幅広い読者へ届けようとして、説明の難易度や対象範囲が分からなくなっています。
改善例
- SEO初心者が最初に確認したい基本施策
- 副業ブログを始める前の準備項目
- 中小企業のWeb担当者向けSEOチェックリスト
- 地域店舗が検索集客で確認したいポイント
対象読者によって説明内容が大きく変わる場合は、「初心者向け」「Web担当者向け」などを加えると、記事の対象が伝わりやすくなります。
ただし、すべてのタイトルに対象読者を入れる必要はありません。
「Search Consoleの表示回数とは」のように、テーマ自体が明確な記事へ、無理に「初心者向け」を加えなくてもよい場合があります。
NG例8|ほかの記事と同じタイトルを使っている
複数ページへ同じタイトルを設定すると、ユーザーが検索結果やサイト内でページの違いを判断しにくくなります。
NG例
複数の記事で、すべて次のタイトルを使用している状態です。
- SEOお役立ちブログ|株式会社〇〇
- SEOお役立ちブログ|株式会社〇〇
- SEOお役立ちブログ|株式会社〇〇
ページ共通の名称しかなく、個別の記事内容が分かりません。
改善例
- 検索ボリュームの見方|実数にこだわりすぎないキーワード選定
- ロングテールキーワードとは|小さな検索ニーズを積み上げるSEOの基本
- SEO競合調査のやり方|無料でできる初心者向けの確認手順
会社名やサイト名を末尾へ共通で付けることはできますが、前半には各ページの固有内容を入れます。
定型文を長くしすぎない
次のように共通部分が長いと、個別記事の内容が伝わりにくくなります。
SEOとWebマーケティングのお役立ち情報を発信する株式会社〇〇公式ブログ|記事タイトル
定型部分は必要最小限にし、ページ固有の内容を優先しましょう。
NG例9|年号や「最新」を更新せず残している
タイトルへ年号や「最新版」を入れると、情報の新しさを伝えられる場合があります。
しかし、本文を更新しないまま年号だけを残すと、タイトルと内容が一致しなくなります。
NG例
- 2024年最新版のSEO対策
- 最新のGoogle検索対策を解説
- 2025年版Search Consoleの使い方
本文では古い画面や仕様を説明しているにもかかわらず、タイトルだけが新しく見える状態です。
改善方法
年号や「最新」を使う場合は、次の内容も確認します。
- 本文の説明
- 操作画面の画像
- 機能名
- 料金
- 制度や仕様
- 参考リンク
- 更新日
- 記事内の事例
更新を継続できない場合は、年号を外しても意味が通じるタイトルを検討しましょう。
改善例
- SEO対策の基本|初心者向けに確認手順を解説
- Search Consoleの基本的な使い方
- 記事タイトルを見直すときのチェック項目
情報を更新した場合は、年号だけを変更するのではなく、本文が現在の内容に合っているか確認することが重要です。
NG例10|競合タイトルをそのまままねている
競合調査で上位ページのタイトルを確認することは大切です。
ただし、語順や表現を少し変えただけのタイトルを作るのは避けましょう。
競合タイトルの例
SEO記事タイトルの付け方|初心者向けに基本を解説
NG例
- SEO記事タイトルの作り方|初心者向けに基本を紹介
- SEO記事タイトルの付け方|初心者向けの基本ガイド
- 初心者向けSEO記事タイトルの付け方を解説
表現を一部変えていますが、記事の独自の役割が伝わりません。
改善例
- SEO記事タイトルのNG例10選|公開前の改善チェック
- 検索結果で内容が伝わる記事タイトルの作り方
- SEO記事のタイトルを見直す手順|Search Console確認まで解説
競合タイトルから確認するのは、単語の並べ方ではありません。
- どのような読者を対象にしているか
- 解説記事か手順記事か
- どの疑問に答えているか
- どの範囲まで扱っているか
- 自分の記事と役割が重複していないか
競合調査の方法は、 SEO競合調査のやり方 でも詳しく解説しています。
SEO記事タイトルを作る手順
ここからは、タイトルを作る基本手順を紹介します。
ステップ1|検索意図を一文で整理する
最初に、検索する人が何を知りたいかを一文でまとめます。
たとえば、「記事タイトル SEO」というキーワードなら、次のように整理できます。
SEO記事のタイトルをどのように作ればよいか、初心者が避けるべき失敗と具体的な改善方法を知りたい。
検索意図を先に整理すると、タイトルへ入れる内容を選びやすくなります。
ステップ2|記事の中心となる言葉を決める
次に、記事のテーマを表す中心語を決めます。
この記事の場合は、次のような言葉が候補です。
- SEO
- 記事タイトル
- 付け方
- NG例
- 改善方法
候補をすべて詰め込むのではなく、記事内容を最も正確に表すものを選びます。
ステップ3|記事の役割を決める
同じテーマでも、記事の役割によってタイトルは変わります。
基本を説明する記事
SEO記事タイトルの付け方|初心者向けの基本
失敗を防ぐ記事
SEO記事タイトルのNG例10選|初心者向けの改善方法
手順を説明する記事
SEO記事タイトルを作る5つの手順
公開後の改善を説明する記事
Search Consoleを使った記事タイトルの見直し方
記事が何を提供するのかを明確にしましょう。
ステップ4|対象読者や条件を整理する
対象読者によって内容が変わる場合は、タイトルへの追加を検討します。
- 初心者向け
- Web担当者向け
- ブログ運営者向け
- 中小企業向け
- 地域店舗向け
ただし、タイトルが長くなったり、対象を不自然に限定したりする場合は、無理に入れる必要はありません。
ステップ5|本文の内容と照合する
タイトル案を作ったら、本文と一致しているか確認します。
- タイトルで約束した内容を本文で説明しているか
- 項目数が一致しているか
- 成果を保証する表現がないか
- 対象読者に合った難易度か
- タイトルにある言葉が本文にほとんど登場しない状態ではないか
- 「完全」「すべて」「最新」などを根拠なく使っていないか
ステップ6|不要な言葉を削る
最後に、意味が重複する言葉を削ります。
修正前
SEO初心者がSEO記事のタイトルを作成するときに知っておきたい基本的なポイントを詳しく解説
修正後
SEO記事タイトルの付け方|初心者向けの基本
短くすること自体が目的ではありません。
少ない言葉で内容を正確に伝えられるように整えます。
ステップ7|声に出して読んでみる
タイトルを声に出すと、次の問題に気付きやすくなります。
- 同じ言葉が続いている
- 助詞が不自然
- 何を説明する記事か分からない
- 区切りが多すぎる
- 誇張表現が目立つ
- 読み終わるまで主題が分からない
作成者だけでなく、記事内容を知らない人にも確認してもらうと、伝わりにくい部分を発見しやすくなります。
タイトルの長さは文字数だけで判断しない
記事タイトルには、「30文字前後」「32文字以内」「40文字まで」など、さまざまな目安があります。
しかし、Googleが定める固定の推奨文字数はありません。
検索結果で表示できる範囲は、端末の画面幅や文字の種類などによって変わり、必要に応じて省略されます。
そのため、文字数を数えるだけでなく、次の点を確認しましょう。
- 主題が前半で分かるか
- 同じ意味の言葉を繰り返していないか
- 会社名やサイト名が長すぎないか
- 記号を使いすぎていないか
- 本文で扱わない内容が含まれていないか
- 途中で省略されても誤解されにくいか
重要な言葉を前半へ置くことは、検索順位を保証する方法ではありません。
ただし、タイトルが途中で省略された場合にも主題を伝えやすくする、実務上の工夫にはなります。
自然な日本語を崩してまで、キーワードを先頭に置く必要はありません。
区切り記号を使いすぎない
タイトルでは、内容を区切るために次のような記号が使われます。
|-:【】()
区切り記号を使うこと自体に問題はありませんが、多すぎると読みにくくなります。
NG例
【初心者向け】SEO記事タイトル|付け方・文字数・キーワード・NG例|完全ガイド【最新版】
改善例
SEO記事タイトルの付け方|初心者が避けたいNG例
基本的には、主題と補足を一度区切る程度でも十分です。
記号で目立たせることより、言葉だけで内容が伝わるかを優先しましょう。
サイト名や会社名の付け方
記事タイトルの末尾へ、サイト名や会社名を付けることがあります。
たとえば、次のような形です。
SEO記事タイトルの付け方|株式会社PIA
ブランド名を伝えるうえで役立つ場合がありますが、すべてのページで共通部分が長くなると、個別記事の主題が伝わりにくくなります。
会社名やサイト名を付ける場合は、次の点を確認しましょう。
- ページ固有のタイトルが先にあるか
- 共通部分が長すぎないか
- 同じブランド名を重複していないか
- スマートフォンで主題が見えにくくならないか
- サイト全体で表記が統一されているか
タイトルへ会社名を入れるかどうかは、サイトの設計やブランド方針に合わせて決めましょう。
公開後にSearch Consoleで確認する
記事タイトルは、公開した時点で完成とは限りません。
公開後はGoogle Search Consoleで、実際の検索状況を確認します。
Search Consoleの検索パフォーマンスでは、クエリやページごとに、表示回数、クリック数、CTRなどの推移を確認できます。
確認したい項目
- どの検索クエリで表示されているか
- 想定したキーワードで表示されているか
- 表示回数が増えているか
- クリック数が増えているか
- CTRが以前と比べて変化しているか
- タイトルと検索意図が合っているか
- 想定外の検索ニーズがないか
- 検索結果ではどのタイトルが表示されているか
CTRだけで判断しない
CTRが低い場合でも、タイトルだけが原因とは限りません。
次のような要因も考えられます。
- 掲載順位
- 検索クエリの種類
- ブランド名の認知度
- 広告や地図などの検索結果機能
- 季節性
- 競合ページの変化
- ページの表示対象が広がった
- 情報収集目的の検索が多い
表示回数が増えたことで、これまでより広い検索クエリに表示され、結果としてCTRが下がる場合もあります。
短期間の数字だけでタイトルを変更せず、クエリ、掲載順位、表示回数などをあわせて確認しましょう。
タイトルを変更した後も確認する
タイトルを変更した場合は、次の点を記録します。
- 変更日
- 変更前のタイトル
- 変更後のタイトル
- 変更理由
- 対象クエリ
- 表示回数
- クリック数
- CTR
- 平均掲載順位
一度に何度も変更すると、どの修正が影響したのか判断しにくくなります。
本文と検索意図に問題がないかも確認したうえで、必要な箇所だけを修正しましょう。
Search Consoleの基本指標は、 GSCの用語と指標をやさしく理解 も参考になります。
SEO記事タイトルの確認チェックリスト
公開前に、次の項目を確認しましょう。
内容の確認
- 何についての記事か分かるか
- 本文の内容と一致しているか
- 記事で説明しない内容を入れていないか
- 結果を保証する表現がないか
- 誇張や不安をあおる表現がないか
キーワードの確認
- 記事テーマを表す言葉が入っているか
- キーワードを不自然に繰り返していないか
- 完全一致にこだわって不自然な日本語になっていないか
- 類似語を詰め込みすぎていないか
- 主題が早めに伝わるか
読みやすさの確認
- 不要な言葉を削ったか
- 同じ意味の表現が重複していないか
- 区切り記号を使いすぎていないか
- 声に出して自然に読めるか
- 途中で省略されても主題が分かるか
正確性の確認
- 数字と本文の項目数が一致しているか
- 年号や「最新」が現在の内容と合っているか
- 対象読者を広げすぎていないか
- 「完全」「絶対」「誰でも」などを根拠なく使っていないか
- 料金、期間、成果などを保証していないか
サイト全体の確認
- ほかのページと同じタイトルになっていないか
- H1と
title要素の主題が一致しているか - サイト名や会社名を重複していないか
- 既存記事と検索意図が重複していないか
- 関連記事へ内部リンクできるか
公開後の確認
- Search Consoleで表示クエリを確認したか
- 検索結果のタイトルリンクを確認したか
- 表示回数とクリック数を確認したか
- CTRだけで良し悪しを決めていないか
- タイトル変更日と内容を記録したか
- 本文側の改善も必要ではないか
まとめ
SEO記事のタイトルは、検索結果でページの内容を伝え、ユーザーが自分に必要なページかを判断するための重要な情報です。
ただし、キーワードを入れる、数字を使う、一定の文字数に収めるといった方法だけで、良いタイトルになるわけではありません。
初心者が避けたい主なNG例は次のとおりです。
- 何についての記事か分からない
- 記事テーマを表す言葉がない
- キーワードを詰め込みすぎている
- 伝えたい内容を詰め込みすぎている
- タイトルと本文が一致していない
- 数字が本文と合っていない
- 対象読者を広げすぎている
- ほかの記事と同じタイトルを使っている
- 古い年号や「最新」を残している
- 競合タイトルをそのまままねている
良いタイトルを作るときは、まず検索意図と記事の役割を整理します。
そのうえで、記事テーマを表す言葉を自然に含め、本文と一致する範囲で、簡潔かつ具体的にまとめましょう。
また、設定したtitle要素が、検索結果にそのまま表示されるとは限りません。
公開後は実際の検索結果とSearch Consoleを確認し、必要に応じてタイトルと本文の両方を見直すことが大切です。